日本の国際捕鯨委員会(IWC)の脱退に伴い、31年ぶりに再開した商業捕鯨の沖合操業で捕獲されたニタリクジラの競りが1日、仙台市中央卸売市場で行われた。小型のミンククジラの競りは既に行われたが、今年末までの捕獲枠が最も多く、市場に流通する鯨肉として今後主力となると見込まれるニタリクジラでは初めて。
午前6時に競りを開始。赤肉や尾肉など部位ごとに次々と入札が行われ、1キロ数百~2万円の値段が付いた。鯨肉の試食会も開かれ市場関係者らが刺し身で味わった。
7月1日から共同船舶(東京)の捕鯨船が愛知県南方沖などで計約70頭を捕獲した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース